アスパラガスの栄養パワーは古代から知られていた
アスパラガスには、グリーンアスパラガスと
ホワイトアスパラガスがありますが、
栽培法の違いによるもので、同じ種類です。
グリーンアスパラガスの方が苦みや香りが強いです。
グリーンアスパラガスは地上で、
ホワイトアスパラガスは土の中で栽培されています。
グリーンアスパラガスの方が消費が伸びており、
ホワイトアスパラガスは、缶詰用として加工されることが
多いです。
疲労回復効果と利尿作用があるアスパラギン酸(アミノ酸の一種)を
含んでいます。
アスパラギン酸はアスパラガスから発見された栄養素のため
この名前が名付けられました。
この栄養素は栄養ドリンクにも入れられているほど、
栄養価の高いものです。
その高い栄養価は、名前にもあらわされいます。
アスパラガスの学名は「アスパラガス・オフィシリス」といい、
このオフィシリスはラテン語で薬用という意味があります。
このように、アスパラガスの栄養パワーは、古代から
重用されてきたものです。