糖尿病予防にも効果あり!山菜の王様「タラの芽」

春の山菜であるタラの芽は、大変人気があるため
「山菜の王様」とも呼ばれています。

香りがうどに似ているので、「うどもどき」とも
呼ばれています。

葉の開く前の第1芽(新芽)をタラの芽とし
て利用されています。

第2芽は成長を促進するため必ず残します。

代表的な日本原産の山菜の一つで、意外にも
朝鮮人参と同じ仲間です。

独特の風味と苦みが楽しめるタラの芽は、
てんぷら、汁の実、おひたし、和え物などとして
食べられています。

タラの芽に含まれる苦味成分「エラトサイド」という
有効成分は、糖の吸収を抑えて血糖値を下げる作用が
あるため、糖尿病予防に有効だといわれています。

タラ根を煎じた「タラ根湯」は、糖尿病の民間薬と
しても使われています。

他にも、幹のトゲだけを煎じて高血圧やガン予防にも
使われたといわれています。