注目の栄養素が見逃せない「ブンタン」はザボン漬けがオススメ
文旦(ぶんたん)は、最も大きい柑橘類で、小さい物でも500グラム、
大きいものでは3キログラム以上もあります。
標準和名は「ザボン」と呼ばれています。
ザボンはポルトガル語の「Zamboa」が由来とされます。
英名は「ポメロ(Pomelo)」といいます。
海外から輸入されたものは「ポメロ」で流通することが
多いようです。
ビタミンCとシネフィリンが含まれていて、
風邪の予防に効果が期待できます。
果肉を生食する他に、ジャムにしたり、
果皮は「ザボン漬け」に用いられます。
果皮に特に多くのビタミンCが含まれていますので、
皮ごと食べられるザボン漬けは、特におすすめです。
ザボン漬けの作り方
- ザボンの皮の黄色い部分ピーラーでとりますす。
- 好みの大きさ、形にカットします。
- このとき、重さを計っておきます
- 鍋にザボン付けを入れ、ひたひたの水で30分ほど煮ます。
- ザルにあげて、しばらく流水にさらしたあと、ボールにざぼんと水をいれて、一晩アク抜きをします。
- 鍋に水と砂糖をいれます。砂糖は3で計ったザボンの量と同量、水:砂糖=1:5の重さです。
- ザボンを絞って6に入れ、レモン汁を適量入れて、汁気が無くなるまで弱火で煮ます。
- 粗熱が取れたら、グラニュー糖をまぶして完成!
土佐ブンタンには、注目の栄養素「ギャバ」と
「オーラプテン」が含まれているそうです。
ギャバは肝臓・腎臓の働きを高め、利尿作用により
血圧を低下させる効果があります。
また脳内栄養素ともいわれおり、イライラを抑え、
不眠軽減の効果もあるようです。
オーラプテンは、皮膚ガンなどの発ガン制御があることが
わかっています。