ご飯がすすむ「ふきのとう」の食べ方

ふきのとう」は、春の訪れを感じさせてくれる
山菜の一つです。

独特のほろ苦さがあり、
春の旬を味わう日本料理にかかせない食材です。

では、春の味覚である「ふきのとう」といえば、
どんなレシピが思い浮かぶでしょうか。

「ふきのとう」といえば天ぷらが一般的ですが、
他にも美味しいレシピがたくさんあります。

天ぷらの次に有名な食べ方は、
「ふきのとう味噌」です。

これは、茹でた「ふきのとう」を細かく刻んで、
練り味噌と合わせたものです。

ご飯のおかずとして、ぴったりの一品です。

「ふきのとう」のほろ苦さと、味噌の香りと甘みが
食欲を増進させます。

また、ご飯だけでなく、パスタ、パン、
コンニャク等にもよく合い、
お酒のあてとしても、親しまれています。

面倒に感じるアク抜きですが、
茹でる前に2時間程度、水に浸けておくと
アク抜き完了です。

また、アク抜き後に、たっぷりのお湯で
軽く茹でると、苦味が弱くなり、食べやすくなります。

このように茹でた「ふきのとう」を使うと、
炒め物にしたり、グラタンにしたり、
家庭でも「ふきのとう」を使った
季節感のある料理が手軽に作れます。

「ふきのとう」は、「ふき」の花の部分です。
育ち過ぎると硬くなり、苦味も強くなってしまう為、
旬の時期を逃さないうちに、季節の味覚を楽しんでみてください。