江戸時代から、貝でビューティーな食事をしていた日本人
日本の食文化であるお寿司によく登場する貝類たち。
この貝類は女性の体に嬉しい効果がたくさん!
こんあお話はよく耳にしますが、どのような効果があるのかご存知ですか?
春が旬の美味しい貝たちに今回は注目してみたいと思います。
赤貝
美味しくいただける旬は12月~3月。
その名前の通り、身が赤いため赤貝と呼ばれています。
この赤い色は、そのままヘモグロビンの色。血液成分です。
鉄分も含んでいますので血流には最適です!
血流促進=むくみ防止?代謝促進です。
その他、ビタミンB12を非常に含んでいます。
これは、貧血を防ぐ働きや神経細胞内のたんぱく質の合成、修復に役立ちます。
ビタミンA含有量も多く、美肌効果があります。
つぶ貝
旬は7月下旬~3月下旬。
なんと!コラーゲンが入っているのに低カロリーで低脂肪な食材です。
その他、疲労回復や血中脂肪を排出するタウリン、ビタミンB12も入っています。
そして、亜鉛。
亜鉛は肌荒れや美髪、ニキビ、艶やかなつめに必要な栄養素です!
ご存知でしたか?
他にも性機能やうつにも効果があるのだとか。
女性らしい体つくりに必要な栄養素ですね。
ほっき貝(北寄貝)
旬は12月~3月。
ほっき貝にはイライラ防止作用のカルシウムやマグネシウム、
鉄分まで入っています。
ほっき貝の中に含まれるアミノ酸の種類は、タウリン、
脂肪分解を活性化するアラニン、酸化防止作用や自然で
深い睡眠をもたらすグリシンなどが含まれています!
良質な睡眠は人間の基本的な体つくりに必須です!
ばか貝(破家蛤、馬珂蛤、青柳とも)
旬は2月~4月。
Bーカロテン、ベタイン、タウリン、鉄分、ミネラル、ビタミンが豊富です。
Bーカロテンですが、体内でビタミンAに変化する栄養素。
みなさんもご存知、強い抗酸化作用で有名です。
アミノ酸の一種であるベタイン。
これは、ありがたいことに肌や髪を健康に保つ効果、脂質の代謝を高めます。
いかがでしたか?
日本は素晴らしい海の恵みの恩恵を受けています。
日本本来の食材には、こんなにたくさんのビューティー効果があります。
日本の歴史ある食事で健康に!美しくなりましょう!