椎茸は、干すと有効成分が倍増し!

イメージは秋ですが、春もおいしい旬の季節であるシイタケは、
ほぼ無農薬で栽培されています。

生シイタケと干しシイタケがあり、最近ではほととんどが
人工栽培、人工乾燥で一年中生産されています。

生シイタケは焼き物、揚げ物などに、
干しシイタケは主に煮物に使われています。

乾燥品をもどすときに吸水後あまり長く漬けておくと、
うま味が溶け出してします。

もどし水は煮物に使うと、材料にうま味がしみておいしくなります。

「どんこ」という品種は、春に収穫したものを乾燥させたもので、
肉厚で最高級品です。

シイタケはプロビタミンD効果を持つエルゴステリンや
血中コレステロール値を低下させるエリタデニンを含んでいます。

紫外線に当たった干しシイタケはビタミンDが豊富です。

さらに、干して乾燥させることによって、うま味や香り成分が倍増します。

また干しシイタケには食物繊維もたくさん含まれており、
コレステロールや発がん物質を吸着して、体外へ排出する効果があります。

★椎茸の詳しい知識はこちらです。
椎茸 – しいたけ – Japanese mushroom