インフルエンザの予防のために、ほうれん草と組み合わせる食材とは
ほうれん草の歴史は古く、遠く西南アジア原産で、
古くシルクロードを通って、江戸時代初期に
日本に渡来したといわれています。
ほうれん草の豊富な栄養素が最も増す季節は冬です。
この時期の葉は厚みがあり、緑が色濃く根元の赤みが冴えています。
鉄分やβカロチン、ビタミンCの豊富なほうれん草は、
体力を増進させたり、粘膜を丈夫に保つことで感染症予防になるといわれ、
まさに栄養ドリンクのような優秀な野菜です。
(ポパイも筋肉もりもりになっていましたね)
ここで、同じくスタミナ素材の長芋とのコラボレシピを紹介します。
ほうれん草は、赤い根元も含めて湯がき、水けを絞って食べやすく切ります。
そのほうれん草と同量のすりおろした長芋を、混ぜるだけでできあがり!
盛り付けの最後に刻みのりをのせ、
醤油とお好みでごま油を少しかけまわしていただきます。
長芋は、ヨーグルトR-1にも含まれる多糖体、
EPSを含んでいます。
EPSは、インフルエンザの予防効果があると言われ、
インフルエンザが流行するこの季節には、
ぜひすすんで摂りたい栄養素です。
粘膜を強くするほうれん草とは、最高の組み合わせですね。