飾りだけではもったいない!パセリに含まれる栄養

彩りを添える役割で、お皿の端やお弁当に入っているパセリは、
よく食べ残され、捨てられてしまいます。

しかし、パセリには、健康や美容に効果のある
ビタミン、ミネラル、食物繊維等の栄養素が多く含まれていて、
捨ててしまうのはもったいない食材です。

パセリは、ハウス栽培により一年中出荷されていますが、
葉がやわらかい春が旬のハーブ(野菜)です。

一年中、どこのスーパーでも手に入り、
料理に彩りを添えながら、身体に良い栄養もたっぷりなパセリには、
栄養素として、βカロテンとビタミンCが多いという特徴があります。

免疫力を強化したり、アンチエイジングに効果があると言われている
βカロテンはトマトや赤ピーマンより多く含まれています。

また、豊富に含まれるビタミンCは、たんぱく質であるお肉やお魚と
一緒に食べることによってコラーゲンとなり、お肌に良い効果をもたらします。

さらに、ビタミンCは、メラニン色素の抑制効果があり、しみ対策としても
パセリに注目が集まっています。

このように、手軽に料理に彩りを添えるだけとして世の中で扱われているパセリには、
捨ててしまうにはもったいない栄養素が豊富に含まれているのです。

料理の見た目をよくするだけでなく、美容と健康に役立つ食材と言えます。