生でもよし、炒めてもよしの玉ねぎのパワー

玉葱は一年中食べられますが、
3月頃からは、新玉ねぎが出回り始めます。

新玉ねぎは、やわらかく、甘みが多いのが特徴で、
生で食べるのにはいいですが、
火にかけた際には、早めに火からおろさないと
とろけてしまいます。

玉ねぎには、リン、カリウム、ビタミンB1、
食物繊維等が入っていますが、
ここで注目したいのは、硫化アリルという辛み成分です。

硫化アリルは、ビタミンB1との相乗効果で、
ビタミンB1の効果を持続させるこうんもうがあります。

また、血液をサラサラにしたり、
悪玉コレステロール値を下げる効果が期待できて、
生活習慣病の予防に役立つ野菜です。

生で食べると血糖値を下げる効果がありますが、
火を通すことで、コレステロールや中性脂肪を下げる力が
強まります。

どちらの場合も、切った後15分ほど置いてから
調理に使用することで、栄養が安定して、
最大限にたまねぎパワーを発揮しますので、
料理をするときは、少し早めに刻んでおくといいでしょう。

生でもよし。炒めてもよし。

毎日の食卓に玉ねぎを追加して、
健康的で元気な生活を送りましょう

■玉葱のもっと詳しい知識はこちらをどうぞ
玉葱 – たまねぎ – onion