わかめにも旬があります
味噌汁の具と言えば、必ず思い浮かべるのが和布(わかめ)ですが、
このわかめにも旬があるのをご存知ですしょうか。
3月から5月がわかめの旬で、この時期のわかめはやわらかく、
生で食べることもできるのです。
わかめには、水溶性と不溶性の異なる2種類の食物繊維が
含まれています。
不溶性の食物繊維は、便通を改善する効果があり、
また水溶性の食物繊維は血圧の上昇を抑えたり
コレステロールを抑制するはたらきがあります。
栄養価からいえば、干したわかめの方が、
太陽の日差しをたっぷり浴びているだけあって、
ミネラルやビタミンが大幅に増加しています。
ただ、旬の時期のわかめは生で食べることができ、
ほのかな海の香りがして、柔らかくとても贅沢な一品です。
生で食べれますので、サラダにするのが一般的ですが、
しゃぶしゃぶでも美味しく頂けます。
普段は干した乾燥わかめを食べる機会が多いのですが、
ぜひこの時期の生わかめもご賞味ください。