脇役だけではもったいない!パセリ

西洋料理の付け合わせなどで
よく添えられているパセリの多くは、
ヨーロッパやアフリカが原産の西洋野菜です。

近年では、葉のちじれが無い平滑な品種である
イタリアンパセリも需要が増加しています。

付け合わせとして使用されるほかに、
刻みパセリ、ドライパセリとして使われたり、
茎はスープの味出しに用いられます。

パセリはピネン、アピオールなどによる独特の香りがあり、
それは臭みを消す効果があります。

ビタミンA、ビタミンB1およびB2、ビタミンC、
といったビタミン類が豊富に含まれている野菜です。

他にも、カルシウム、鉄分、カロテンも豊富に含まれています。

彩りだけでなく、栄養価も見逃せません。

パセリは残さず食べたいところですが、
葉の硬い食感と独特の香りがあるので
パクパクとは食べられません。

そこでおすすめの調理法として、
パセリを塩ゆでして胡麻和えにしたり、
ニンニクと一緒に炒めたり、
かき揚げの材料として揚げることによって
おいしく食べることができます。