料理に彩りを添える「絹さや」は栄養も豊富

3月から6月頃が旬の絹さやは、サヤエンドウの一品種です。

こすりあわせると絹がすれるような音がするため、
この名がついています。

絹さやには栄養面でも優れた食材で、特にビタミン類が豊富です。

ビタミンCが多く、生の状態だと、100gあたり60mgも含まれます。

ビタミンCは、コラーゲンの生成に関与する為、
美容効果があることでも知られています。
また、風の予防にも効果があります。

絹さやは有色野菜の一つでもあります。
免疫を高める効果のあるβカロテンが多く含まれます。

さらに、便秘予防、解消に効果があり、腸内環境を整える食物繊維も豊富です。

その他に、ビタミンB1やカリウムも多く含まれます。
ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝にかかせない栄養素です。

このように、絹さやは、見た目を華やかにするだけでなく、
身体に必要な栄養素が多く含まれるので
旬の季節に積極的に食べたい野菜の一つです。