グリーンピースはエンドウマメの一品種で、食物繊維が豊富

グリーンピースは、エンドウマメの一品種で
粒が大きくなるように改良されたものです。

実が熟す前に収穫します。

主な品種には、うすい、さつま、グリーントップなどがあります。

緑色は葉緑素によるものですが、
葉緑素は酵素や日光によって酸化脱色されるため、
生産量の大部分は缶詰と冷凍食品に加工されます。

炊き込みご飯、サラダ、炒めもの、和え物などに用いられます。

グリーンピースは一般的な野菜には珍しく、
良質なたんぱく質や糖質が多く含まれています。

また野菜の中でも食物繊維がトップクラスの含有量で、
ほんのひと握りのグリーンピースを食べるだけでも、
サラダの大盛り1杯とほぼ同等の食物繊維が得られます。

グリーンピースはエンドウマメよりもβ-カロテン、ビタミンCが多く含まれているほか、
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6なども豊富です。

皮膚や消化器官を健康維持に効果的なナイアシン等も含まれていて、
グリンピースはとても栄養価の高い野菜です。

生のグリーンピースは、味や栄養も加工品よりも優れています。

加工品のグリーンピースが苦手でも、生のものに一度トライしてみてはいかがでしょうか。

加工品とは違った美味しさが発見できると思います。