牡蠣の旬は冬だけではない!?

冬のこの時期になると、どうしても食べたくなるものの一つに牡蠣があります。

テレビや雑誌でも、この時期になると必ず牡蠣の特集を目にしますので、
知らず知らずの内に牡蠣は冬のものと思い込んでいるのかもしれませんね。

冬の牡蠣は、真牡蠣という種類で、まず日本で牡蠣といえばこの真牡蠣のことです。

一方、夏にも岩牡蠣という種類の牡蠣が出回っており、
この岩牡蠣は春から夏が旬になります。

味の違いは、岩牡蠣の方が少し渋みがありますが、どちらも美味です。

牡蠣にはビタミンA・B・C、カルシウムや亜鉛などのミネラル類、
その他さまざまな栄養素が入っており「海のミルク」と言われています。

食べ方も、新鮮なものは生で食したり、焼いたり蒸したり、
またカキフライで食べたりと、さまざまな食べ方があります。

生牡蠣がどうしても苦手な人は、火を通して食べるといいのですが、
その中でお勧めは酒蒸しです。

フライパンに殻付きの牡蠣を並べ、日本酒をかけて、蓋をして蒸すだけですが、
火が通れば殻が勝手に開きますので、殻開けの手間が省けて、食べることに集中が出来ます。

また冬のこの時期は、鍋に入れるのも最高なのではないでしょうか。

このような食べ方で、冬に美味しい真牡蠣の料理を食し、、
また夏の岩牡蠣が出回るのを首を長くして待つことになります。