生でぱくぱく!栄養たっぷりの新玉ねぎサラダ

春を迎えると楽しみなのが、新玉ねぎの登場ですね。

新玉ねぎは色が白く、みずみずしく、
辛みが少なく食べやすい、旬の玉ねぎです。

玉ねぎそのものは、ご存知のように一年中出回っていますが、
表面の皮が茶色く乾燥していることからわかるように、
一般の玉ねぎは収穫してから1か月ほどの間、
日持ちするように干して風に当てて乾燥させ、
保存性を高くしてから出荷されています。

一方、新玉ねぎは収穫して天日に当てたら、
すぐに出荷されます。

新玉ねぎは早いところでは3月頃から出始め、
6月頃まで出荷されます。

愛知県産のものなどが有名です。

栄養は一般の玉ねぎと変わりません。

玉ねぎには硫化アリルという、
免疫力向上に効果的な成分と、
ビタミンB1が多く含まれてますが、
この硫化アリルとビタミンB1が結合すると
ビタミンB1の吸収力がより上がります。

でも、ビタミンB1は水に溶けやすく熱に弱いのです。

そこで、おすすめなのが新玉ねぎを生で食べることです。

新玉ねぎは辛みが少ないので水にさらす必要もありません。

薄くスライスした新玉ねぎにかつおぶしを一つかみふりかけ、
ポン酢をかけて、パクっとどうぞ。