ほうれん草の優れた栄養価

ほうれん草は、全国で栽培され、地域によってさまざまな品種が収穫され、
年間を通して出回っていますが、本来の旬は11~2月の冬です。

旬の時期のほうれん草は、色も濃く栄養分も増しており、
甘味もあります。

ほうれん草は緑黄色野菜でビタミン類、ミネラルなどの高い栄養分を含んでいます。

βカロチンも非常にたくさん含んでいます。

βカロチンは抗発ガン作用、免疫活性作用など
人間のからだにとてもよい働きをしてくれる栄養素のひとつです。

またβカロチンは、体内でビタミンAに変換されます。

ビタミンAは、髪の毛や視力、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など
呼吸器系を守る働きがあります。

ほうれん草の赤い根の部分にはマンガンが含まれており、骨の形成や健康維持に役立ちます。

そのほかにも、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビタミンB1、B2、ビタミンCなど
ほうれん草はたくさんの栄養素を含んでいる優れた食材です。