身近な食材、大根に含まれる身体に嬉しい栄養素

煮込み料理やおでん等、冬の寒い時期にぴったりな大根には、
ビタミンC、鉄分、食物繊維が多く含まれています。

生のままでも、大根おろしやサラダ、お刺身のつま等、手軽に食卓を彩ることができます。

大根に含まれる消化酵素ジアスターゼは、消化を助ける酵素として知られています。
この酵素は、でんぷんの分解を促進する為、消化不良の解消や胃もたれ防止になります。
ジアスターゼは熱に弱い為、生で食べると効果的です。

根の部分だけでなく、葉にもβカロテンやビタミンC、鉄等の栄養素が
多く含まれている為、捨てずにサラダや炒め物にして食べることをお勧めします。

また、大根は非常食としても役立つ食材です。

大根を乾燥した切干大根は、保存性に優れています。
使いたいときに、使いたい量だけを手軽に水で戻すことが出来ます。

あまり知られていませんが、大根は乾燥させることで、
カルシウム、カリウム、食物繊維、鉄分の栄養素が格段に多くなります。

例えば、生の大根だと50gに12mgしか含まれていないカルシウムが、
切干大根50g(水で戻した状態)になると、67mgにアップするのです。

切干大根は、普段の食事で簡単に利用で、いざというときに備えることもできる
優秀な食材だと言えます。

このように、身近な食材でありながら、
大根には、肌や消化に良い栄養素が多く含まれています。

★大根の詳しい知識はこちらです。
大根 – だいこん – radish